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2009年度 スローガン 山城一新 〜やらなあかん時がある!〜
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「戦後の荒廃した日本を立て直すのは我々青年の仕事である」という崇高な理念の下、設立された青年会議所が、この山城地域にも設立をされ33年目を迎えます。先人達がこの地域において行われたまちづくり運動や青少年育成事業など様々な活動は地域に少なからず影響を与え、我々の活動理念に対しても理解を頂いていたものと考えます。しかしながら、30余年を経た山城青年会議所においては、活動地域に対しての存在感、所属する会員が感じる使命感が年々に薄れていっているように感じます。長引く景気の低迷など私達を取り巻く環境は容易なものではありません。我が社団法人山城青年会議所も会員数の低下や意識の低下など困難な局面を向かえております。 今だからこそ気持ちを一新し、「やらなあかん時」であると思います。物は十分にあるが大切な何かが荒廃してきた現代において我々青年の使命は、創始の頃より大きいと感じます。そんな取り巻く環境が困難であればあるほど、我々はより考え、工夫を凝らし活動を行います。簡単に産まれたものとは比べ物にならないほど強く、そして本物であると思うのです。本物の時代に青年会議所ができる事、その環境に大いに幸運であると感じています。
私たちは「明るい豊かな社会の実現」に向け、活動を行っています。私達を取り巻く社会の情勢は刻一刻と変わる中、それに対し私達の組織は変化に柔軟に対応してきたとは言い難いのではないでしょうか。変化に対応できずに、無理に苦しんでいる側面も今の組織にはあると思います。私達は周りの環境をよく知り、より力強く、この時代に対して最大限の力を発揮できる柔軟な組織作り、これからも継続できる組織作りを行なわなければなりません。私達は自らの意思で組織のしくみそして会員の意識を変えないといけないのです。 今から10年後の山城青年会議所を想像してみて下さい。会員が元気で、組織が活気に溢れ、活動は実り多いものであり、地域にも会員にも必要とされる組織がイメージできますか。イメージできない組織はなくなるでしょう。まずは5年、そして10年後の山城青年会議所のイメージを全会員が持てるようになる事が大切です。そしてそのイメージが活気溢れるものになるように取組まなければなりません。まずは今できる事を率先して取り組んでいきましょう。 私は今の会員は全員が一騎当千の能力の高い人間が揃っていると自負しております。誰もが責任ある社会人であり、家庭人です。イメージができないのは、その個人が公である山城青年会議所会員にならないからです。また一致団結して目標に向かい、活動を十分に行えていないからではないのでしょうか。個人の責任は大切です。しかしさらに自分自身を高めるのは公の意識、公の責任です。青年会議所の会員である事はすなわち公の人である事という自覚を持ち活動すると共に個人の活動や生活も責任を持って営んでいかなければなりません。 例会や諸会議は厳格なものであり、他から見ても誇れるものでないといけません。組織運営そのものに対しては、「けじめ」を心がけ、当たり前の事は当たり前にそして厳格な場面では厳格に、和む場面では和み、いい意味での緊張感を持って活動を行って行きます。 個を大切にし、公の意識を皆が持ち、当たり前の事を当たり前にしていく、それが今の山城青年会議所メンバーが最初にやらなければならない事です。
我々が活動を行う大前提には活動する会員がいます。近年の山城JCでは会員数の減少は著しく最盛期の約3分の1にまで落ち込んでいます。まず考えないといけないのは、何故会員の拡大が必要なのか。また何故会員が減り、増えないのか。極論を言えば、地域の方々全てを会員にする事ができれば素晴らしい活動が展開できるでしょう。しかし現状はそうではありません。会員の数を増やすという事は、まずそれだけで地域に影響を及ぼすと考えます。またメンバーの数だけ、意見があり見解があります。より多くの意見を出し合い議論していく事でより良い方向へ活動が導けると思います。そして会員拡大には会員の山城JCに対する誇りと自信が不可欠です。自分にとって誇り高きLOMでない以上、そこへは同志を導けないのです。
2008年度12月より施行される社団法人制度改革は、5年以内にその判断が迫られています。一般社団法人であるのか公益社団法人なのかは私たちが考えをまとめ決定し、所定の手続きを経なければならないのです。山城青年会議所は公益性の高い団体であるとの証明として設立15年目に社団法人格の取得をされました。始めから今の社団法人であった訳ではないのです。私達はさらに15年以上の時を経て、今一度我々の青年会議所の進むべき道を議論し、決定しなければなりません。そしてこの議論は必ず会員全員で必ず行なわなければなりません。
青年会議所はまちづくりを目指し、その中で会員の資質を磨く場であると考えています。 私自身入会以来、分からぬままに全力で活動を行って参りました。感じた事は力を注げば注ぐほど、本人にとって得るものは大きくなるのではないでしょうか。中途半端であるからこそ、中途半端にしか返ってこない、これは青年会議所活動ではなくても当てはまると考えます。人間関係においてもそうであると思います。 山城青年会議所がもっと力強く元気になる為には、会員一人ひとりが活発でなければなりません。さらに活動を行う上でのモチベーションを維持していく為にも、人間的な強い結びつき、絆が大切です。絆は共有した時間と、共感した空間の多さに比例すると考えています。多くの時間を共にし、互いに心開いたその時に絆は産まれるのでないでしょうか。皆が活発に力強く活動を行える組織になる為に、絆を育む事もまたやらねばなりません。
また同時に所属する会員とっても必要な組織でなくてはなりません。山城青年会議所メンバーである事に誇りを持てる組織作り、また山城青年会議所メンバーであるからこそ得た学びや知識、生涯の仲間そしてそれに伴う人間の成長がなければなりません。様々な環境の人間が集まって山城青年会議所は成り立っています。どの会員も仲間であるという意識が持てる組織作りは大前提ですが、同時に山城青年会議所へ所属している事への自負の為、質の高い真の学びとなる研修が必要です。
我々の活動はこの山城エリアにどれだけ認知されているのでしょうか。私たちが活動する7つの行政区に、またその市民の皆様にどれだけご理解を頂いているのでしょうか。今現時点において、もっと地域に影響を与える活動ができるのではないでしょうか。私達は山城青年会議所のまちづくりの現状を見つめなおし、我々の活動の真の意義を今一度確認し、地域の為に、何ができるのかを真剣に考える事から始めなければなりません。地域の方々から、頼りにされる活動、我々が先頭に立ってやらねばならない活動とは何かを十分に検討し、具体的な行動の準備をしなければなりません。
入会と共に私は毎年出向をして参りました。そこで感じた事、得た事は筆舌には尽くしがたいほど、大きなそして私にとって大切なものです。今の私があるのも出向があったからこそと断言できます。LOMの枠を超えて青年会議所活動を行う事は山城だけではない同志の存在を感じます。同志の存在は、自分を奮い立たせ、支えとなります。苦しい時に、困難なときに、LOMメンバー同様に励ましてくれるのは、同じJCメンバーであるからです。
私は青年会議所に入会し、様々な経験をし、困難を共に乗り越えた仲間たちのおかげで多くの学びを得ました。苦しくも楽しい、そんな青年会議所とその仲間たちが大好きです。
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