社団法人 山城青年会議所 理事長所信

2007年度 スローガン

一人ひとりの意識が山城(まち)を創る

〜動く!やましろから〜


理事長 田原剛

基本方針

 1.公益性を意識した取り組み
 2.未来に誇れるまちづくり
 3.山城青年会議所会員としての市民意識ある行動 

基本計画

1.会員の意識改革の推進
 2.危機意識を持った会員拡大
 
3.市民意識溢れたまちづくり
 4.市民意識溢れたひとづくり
 5.地域を意識した魅力の発信と情報の共有
 6.意識の高い組織運営
 7.京都ブロック協議会への支援及び協力



2007年度 理事長所信 
理事長 田原 剛

【はじめに】

 
先人たちは、戦後の荒廃した社会を不屈の精神で再建し、高度経済成長を支えてこられました。そして、青年の英知を集結し、何事にも挑戦していく勇気を持ち、熱い情熱で時流に流されることなく、地域に根ざした活動をしてこられました。その創始の精神の中に、行動へと導く固い信念、すなわち何事にも一生懸命に取り組み、他人任せではなく自らが考え行動するという意識があったと考えます。今、私たちは、先輩方から受け継いできた創始の精神をしっかりと持ちながら、さらに進化した、新たな一歩を踏み出さなければなりません。

私たちは、地域の方々に自分たちの住むまちに対して、愛着を持っていただくと共に、まちの将来に対する危機感や諸問題などに関心を持ち、一人ひとり自らが積極的に問題解決に対して行動へと導く意識、すなわち『市民意識』へと変革していく運動をしていかなければなりません。

明るい豊かな社会の実現を目指し、地域に根ざした活動を通じて、市民の意識に直接訴えかけ、何ができるのか、また何をしていかなければならないのかを自らが考え、積極的に一歩先を見据えた行動をしてまいります。そして、山城(まち)を創造していくことが、私たちの使命であり宿命であると考えます。
  一人ひとりが創始の精神を胸に、意識を持ちながら活動を行うことが、未来に向けた市民意識の変革運動へと繋がると確信します。

【会員の意識改革】

 
私たちにとって最初に取り組まなければならないのは、会員一人ひとりの意識改革です。それが、今の青年会議所活動には無くてはならないものであると考えます。相手を思いやり、利他の心で自分の身を挺し、次代の先駆者となって、山城(まち)を創造していくという意識を常にもち、その上で行動することが、市民の意識を変革していく団体として、最重要となります。青年会議所活動の基本となる委員会活動においては、そのことを常に意識し、より会員の意識を強固なものにし、多くのことを学び、行動へと導ける事業に取り組んでまいります。
  この意識改革こそが未来に誇れるまちづくりへと繋がる改革であると確信します。

【危機意識を持った会員拡大】

 私たちは、やましろの未来を考え、市民意識変革運動を広めていかなくてはなりません。そのためには、会員の意識改革と同時に、活動を共にするメンバーの拡大を図らなければならないと考えます。現在の社団法人山城青年会議所は、数年来、会員の減少という問題を抱えています。このまま会員の拡大が出来なければどうなるでしょう。市民意識変革運動を広めていくどころか、組織の存続も危ぶまれます。今こそ、会員一人ひとりが拡大の重要性を再認識し、同世代の方々に対してまちづくり運動の重要性を伝え、会員の拡大を行っていかなければなりません。他人任せでは無く、自ら率先して行動することが、今、私たちがしなければならない事なのです。一人ひとりの力は小さくても、同じベクトルに向って結集し、新たな一歩を踏み出す事で、必ずや大きな力となり、社会を変えていく力になると確信します。

【市民意識溢れたまちづくり】

 私たちは、常に市民意識を持ちながら、地域に根ざした活動を行い、住民の方々の心を動かす事業に取り組むことが必要です。そのためには、他団体とも連携を図りながら共に学び、協働していくことで、地域に信頼され、無くてはならない存在にならなければなりません。
  2007年度には、参議院議員選挙や統一地方選挙が行われます。これは、市民の方々が直接、政治に関わることのできる絶好の機会です。これを一つのきっかけとし、市民の方々と共に自分たちの住むまちの未来のことを考える場を作りながら、自分たちの住む地域やまちに対して、少しでも関心や興味を持っていただけるよう、市民意識変革運動を推進してまいります。

【市民意識溢れたひとづくり】

 
「自分たちが生まれ育ったまちは、自分たちが一番良く知っている。」この言葉は、自分たちの使命とその役割を考えさせられる言葉です。私たちは、明るい豊かな社会を創造していく上で、次代を担う子どもたちに直接訴えかける活動と、子どもたちを育成できる大人の意識改革を行っていかなければなりません。地域の全ての大人が、やましろを愛し・誇りに思う事で、まちの未来を考え、自らが率先して行動を起そうという意識を持ち、その精神を子どもたちに伝えることで、地域の教育力の向上が図れると考えます。

  私たちが活動する南山城地域には、豊富な人材や伝統などの数多くの魅力があります。この地域の魅力を一つに繋ぎ合わせ、伝えていく事こそが今、一番大切ではないでしょうか。
  昨年、創立30周年記念事業として開催した、やましろミュージアムは、地域の子どもや大人に直接、やましろの魅力を伝え郷土愛を育む、もっとも有効な事業であったと考えます。本年度もこの事業を通して、先輩方が築き上げてこられたネットワークも活かしながら、他団体とも連携し、市民意識変革運動の中枢をなす、ひとづくりを行って参ります。この活動こそが私たち青年会議所メンバーとしての使命と役割であると確信します。


【地域を意識した魅力の発信と情報の共有】

 私たちは、地域の魅力や青年会議所活動の意義を市民の方々に広く伝えることで、市民意識の変革につなげてまいります。自分たちが持っている情報を配信するだけではなく、市民の方々にも情報発信の場と機会を提供することで、活きた情報の流れを作らなければなりません。
  そのために、ITとアナログの特性を見極め、山城青年会議所ならではの情報発信と情報共有を行ってまいります。そうすることで市民意識変革運動の一翼を担うことができると確信します。

【意識の高い組織運営】

 私たちは、それぞれ責任のある仕事があり、家族や大切な人との時間を過ごしながら、24時間の限られた時間の中で、さらに青年会議所活動を行っています。その限られた時間の中で、会議や委員会をスムーズにしていくためには、貴重な時間を費やしているという意識を持って運営をしていかなければなりません。
  また、2008年には公益法人制度改革が施行されます。私たち(社)山城青年会議所は、公益社団法人としての基盤をしっかりと固めていく必要があると考えます。
  私たちは、jayceeとしての資質を磨き、いつの時代にも対応ができる、意識の高い組織運営を心がけていかなければなりません。その運営を行うには、会員一人ひとりが自覚と責任を持つ必要があると考えます。高い意識を持って、山城青年会議所の組織運営に取り組んでいきましょう。

【むすびに】

 もしあなたの周りに、誰かがやってくれるとか、あの人に任せておけばいいという考え方を持った方がおられたならば、「そんなことを言わずに、一緒にやろうよ!」と声をかけてください。その一人ひとりの意識ある行動が山城の未来を創り、明るい豊かな社会の実現へと確実な一歩を踏み出すことができると考えます。言われてから行動するのではなく、自らが考え行動できる人間となり、山城青年会議所の会員であることに自覚と誇りを持ちながら、行動してまいりましょう。
  最後に、2007年度社団法人山城青年会議所は、京都ブロック協議会に会長をはじめ多くのメンバーに出向していただきます。そこで得た多くの気づきや学びをLOMや地域へとフィードバックすることで、さらにLOMの意識や市民意識変革運動へと繋がることと確信します。

一人ひとりの意識が山城(まち)を創る

〜動く!やましろから〜

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